悲惨！パチンコを続けた人の末路と途中でダメなことに気づきやめた人の結果

【投稿者コラム】

私は以前付き合っていた彼氏がパチンコ大好きな人でした。

彼氏のお父さん、おじいちゃん、おばあちゃんもギャンブルが好きないわゆるギャンブル一家でした。

 

そんなある日、私は彼氏に誘われて初めてのパチンコに行きました。
当時は打ち方も、台の選び方もお金の入れ方すらも分からず、彼氏の見よう見真似でパチンコを打ってみました。

30分ほど打った時、初めて大当たりして横にいた彼氏から「よかったね！」と言われるもパチンコを打ったことがない私には何が何だかわかりませんでした。何もわからないままその日は、3000円投資して8万円ほど儲かりました。
毎回必ず増える保証がないということを知らなかった当時の私は「こんなに簡単にお金が儲かるのか」と浅はかな考えをしてその日からパチンコにのめりこんでいきました。

 

初めは少額の投資でしたが、慣れるにつれて投資する金額が徐々に増えていきました。
お互いがパチンコ好きということもあり、彼氏とのデートはほぼ毎回パチンコと言っていいほどでした。開店から閉店までお店にいるということもざらにあり、パチンコに対する思いが少しずつヒートアップしていきました。

 

私は自分の持ち金がなくなったら打つのはやめて彼氏が打っているのを横から見ていましたが、彼氏の場合は違いました。
彼氏は自分の持ち金がなくなっても私や友人からお金を借りてはパチンコに投資していました。さすがにお金を借りてまでパチンコを打ちたいと思わなかったことが今思えば唯一の救いなのかなと自分で思います。

いろんな人からお金を借りてパチンコに打ち込んでいた彼氏は、徐々に周りからの信用を失い友人たちが彼氏のもとから離れていきました。
唯一残った彼氏の友人は、彼氏と同じくパチンコが大好きな人だけでした。類は友を呼ぶということわざは本当なんだなと思った瞬間でした。

 

私は一時は暇さえあれば1人でもパチンコに行くような人間でしたが、段々と人間性が落ちぶれていく彼氏を一番近くで見ていてこう思いました。

「今パチンコをやめないと私もこんな風になってしまう。絶対に嫌だ。」と。

それからは、彼氏に誘われてもパチンコには行かず違う趣味を探すことにしました。その意識をを常に持ち日々生活したことで今では、二年間ドはまりしていたパチンコからは抜け出すことが出きて別の趣味に打ち込むことができています。

 

あの時パチンコをやめる決意をしなければ、二年間経った今でもパチンコをし続けていたと思います。

一方、ずっとパチンコを続けていた彼氏の今はというと。パチンコが好きな女の人と今現在付き合っており、二人分の多額な借金があると共通の友人から聞きました。パチンコをやめられた私は現在まともに働き普通の生活ができています。

パチンコは金額を決めてやる分にはストレス解消や趣味になりますが、パチンコで生計を立てようとする考えは酷いと多額な借金を抱えたり自己破産してしまう可能性があるので注意が必要です。
それが独身ならまだしも、配偶者などがいる場合は必ず迷惑をかけてしまうのでより一層強い意志が必要です。

一度大金を儲かったからといってのめり込んでしまうと、私の元彼氏のようになってしまうかもしれないですよ。皆さんも十分にお気を付けください。