キングガルフ

「キングガルフ」はスロパラだった!?オンラインスロット会社の名称の由来

キングガルフの歴史と由来について

キングガルフはもともと別のサイトだった?

オンラインスロット「キングガルフ」はもともとスロパラの名称でサイト運営が行われていました。


↑当時の名称

運営していた会社も違っていて、キングガルフはスロパラから会員を引き継ぐ形でオンラインスロット業界に参加してきました。
引継ぎ後はサイトのデザインを一新。サイト名も新たに変更され、キングガルフとして2016年6月1日にリニューアルオープンし現在に至ります。

私はスロパラだった時の末期を知っているのですが、新しいゲームが更新されない状況が何か月も続いていて、「ああ、なんかこのサイト終わりそうだな」という感じがヒシヒシと伝わってきてました。

そこからすると新しいゲームもガンガン投入されてますし、キングガルフに代わって運営は落ち着いているようです。ただ、残念というか良くなったと言うべきか、運営スタート直後のちょっとアレな感がなくなってきました。

そう、怪しさがだいぶ薄れてきちゃったんです。

 

↑怪しさ満点だった初期のイメージキャラ


↑現在はだいぶ今風に

2020年現在のキングガルフは、新作ゲームもしっかりと追加されるようになり、なおかつオリジナルゲームも開発できちゃうというツワモノに変化。
※新作スロットは、基本的にはディーチェが主体になって作っており、そこから配給されるのが普通。

というわけで、昨今のキングガルフは独自性をもったオンラインスロットとして知られています。

キングガルフの名称はそもそもどこから?

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「キングガルフ」という名称に覚えのある方もいるかと思いますが、そもそもキングガルフとは4号機の時代に存在していたパチスロの実機の名称です。

そうです。

この怪しいおっさんこそが、リニューアルしたキングガルフの元イメージキャラクターの正体です(笑

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このいかにもアラビアン系のおっさん。うさんくさいですよね(笑)
なぜこのキャラクターが最初に選ばれたのか?いまいち私には理解できませんでしたがw

この「キングガルフ」という名称は、もともとは4号機で裏モノと呼ばれたパチスロマシンの名前です。

裏モノといえば、ビガー、ブルーラグーン、島唄などが有名ですが、当時4号機の全盛時の裏モノとして象徴的だったのがこのキングガルフになります。
裏モノとはいったい何か?若い人には聞き覚えのない言葉になってしまっているかもしれませんが、簡単に言えば“あんまり面白くなくて評判が悪く、台が売れないから独自に設定をしなおし、出玉を良くした台”ぐらいに捉えてもらえればいいでしょう。

どう見てもこんなの誰が遊ぶの?と思えるような怪しさ満点なのがキングガルフのパチスロ台だったのですが、その最大の特徴は裏モノ特有の連チャンにありました。
途切れることなくBIGとREGが続くこの台は、絵柄が怪しいことを除けばかなり出の良い台で、おいている店舗では大量に投下さていたのが記憶に残っています。

まあ、違法改造のパチスロ台だったので、大手パチンコチェーンでは見かけないこともありましたがw
キングガルフはその後4号機の廃止と共に姿をけしていき、2009年にはキングガルフ2を発表するものの、今の時代で設置している店舗を私は知りません。
まあ撤去されたんですね。

懐かしいあの台をプレイしたい!と思うのであれば、中古で販売されている台で探して購入して打つ。ぐらいしかできないほど、キングガルフはレアな台になりつつあります。
キングガルフの名前を冠したこのスロットサイトは、当時のあの懐かしいパチスロ全盛期を思い出してもらいたい!と名付けられたのだろうと勝手に思っていますが、実際のところは運営会社さんのみが知るところなんでしょうね。